昨年のサブプライムローン問題の表面化以降、着実に円高が進んでいますが、まだまだ円安だとも言われています。 では、実際はどんなもんなのかを、為替レートと実効為替レートで比較してみるとこんな感じです。(クリックすると大きくなります。)(数値は、為替レートはセントラル短資FXの月足、実効為替レートは日本銀行より。)
なんだかこの表だけ見ると、またしばらくは円安なんじゃないのかなと思うのですが、ここのところドルと円以外の通貨が下がってきているので、実質的な円高は進んでいます。 最近ちょっと思ったのは、今は各国中央銀行が協力してドル高誘導になってるっぽいのですが、これって、米国の年末商戦に向けてドル高にして購買力を付けさせて、12月に入ったら一気にドル安にさせて年末年始に観光客を呼び込んで、米国にシッカリ儲けてもらって世界経済の建て直しをしようっていう考えじゃないかと・・・。(笑 円に関しては、円安だと貿易国家日本の場合、外国との価格競争に勝ち易いですが、それってほぼ工業品しか関係無いですよね。 でも、食料の6割以上、エネルギーのほぼ全てを輸入に頼る日本としては、円高になると食料品、衣料品、ガソリン代、電気代等、生活に密着する部分が全面的に安くなり、パソコンのような、国内で部品生産していない工業製品も安くなるので、個人的には円高になって欲しいものです。 10年ほど前ははよく、円高還元セールで食料品や衣料品の激安セールしてましたもんね。
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